門司港生活 第3章 第2話

  門司港スタイル・RADIO SHOW


時報がいつもの様に
「ポーン」と鳴って
赤い「ON AIR」の看板が灯り
そして
大きなガラス窓の外には下校途中の学生や会社員の姿があふれてる。

いつものオープニングの曲が流れだした。

「こんばんは、門司港スタイルの・・・・・」
「BLUE MONDAYをぶっ飛ばせ!」

時々、後ろにあるカフェから「カチャカチャ」と食器の音
が心地よく聞こえてくる。

リクエストの曲が流れる間、目の前に止まったバスから
手を振る子供に手を振り返す。

身内の話題に目の前の店のマネージャーがこちらからでも
解るような反応を見せてる・・・

新しい風景は日常になる。

エンディングの曲を聞きながらエプロンを着けカフェに戻る

「じゃ、また。」

いつか、見せちゃるね・・・
いや、聞かせちゃるね・・・


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